山口教授よりメッセージ
日本医科大学血液内科学 大学院教授
山口 博樹
日本医科大学 血液内科の山口です。
私たちの教室のホームページを閲覧していただきありがとうございます。
日本医科大学血液内科は、
- 患者さんが安心できる心のこもった医療
- 直感とイマジネーションによる社会に貢献できる研究
- 愛と研究心を有する血液内科医の育成
を理念にかかげております。
我々は白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍だけでなく、再生不良性貧血、自己免疫性血小板減少性紫斑病などのすべての血液疾患の診療を行っております。日本医科大学付属病院や日本医科大学千葉北総病院は、日本血液学会の専門研修認定施設として血液疾患に対しての標準的治療を行うだけでなく、多くの臨床試験、新規薬剤の治験を行っております。また日本医科大学付属病院は日本造血・免疫細胞療法学会の認定施設としてこれまでに約500症例の造血幹細胞移植治療の経験があります。
血液疾患の治療では、呼吸器や人工透析などといった集中治療が必要となる場合がありますが、我々の施設は日本でも屈指の集中治療が充実した施設です。安心をして血液疾患の治療を受けていただきたいと思います。また血液専門医や造血細胞移植認定医が多数在籍をしており、専門性をもった診察をするだけでなく、患者さんにとって最適な最新治療や治験が紹介しています。そして一人一人の患者さんに信頼されるように心のこもった医療を行っております。
日本医科大学血液内科では、多くの研究をしております。患者さんには血液内科学のさらなる発展のために多くの研究にご協力していただければ幸いです。また大学病院の使命として医学生、看護学生、研修医、専攻医など医師や看護師の育成をしなくてはなりません。血液内科では新規治療などで最先端医学研究の知識が必要となります。我々は最先端医学研究の成果で社会貢献をするだけでなく、日本の未来の血液診療を担う「愛と研究心を有する血液内科医」の育成をするために若手の先生には診療だけでなく多くの研究を行ってもらっております。血液内科医を目指している先生にはぜひ我々のホームページの研究や血液内科医育成のページを見ていただき、私たち日本医科大学血液内科を良く知ってもらいたいと思っております。
日本医科大学 血液内科をよろしくお願いいたします。
令和3年7月