本間 俊佑（令和2年度入局）

日本医科大学血液内科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。2020年度入局の本間俊佑です。医学部、初期研修と他施設で過ごした私が、入局して感じた当医局の特徴は、先輩後輩の垣根が低く、日々忙しい中においても和気あいあいと働くことができることです。私は、薬剤師として5年間の臨床勤務を経て医学部へ学士編入し現在、血液内科にて勉強させていただいております。入局時すでに30歳台であり、同期とは一回り離れておりましたが、先輩方には分け隔てなく丁寧にご指導いただき、時には仕事後の食事に誘っていただくことで、本日まで楽しく勤務できております。後輩医局員が昨年度より入局いただきましたので、このような良い医局の雰囲気を繋げていければと日々努力しております。また、血液内科は非常に多忙な現場で非常に優秀な医師が働いている、との声が研修医の先生方より、よく聞かれます。確かに、多忙であり40歳に差し掛かっている私にとっては辛いことも多々あります。その中で仕事を続けられるのは、やりがいが多いためです。血液内科の疾患は全身に影響を及ぼし、生命予後にも密接に関わっています。内科全般の対応が学べると同時に、終末期ケアまで医療として全人的な対応を学ぶことができ、医療人として多くの経験を積むことができます。諸先輩方は非常に優秀な方は多いですが、上記の通り、とても暖かい指導体制があり、その知識や経験を惜しみなくいただけるので、学生時代の成績などは関係ないと思います。ぜひ、一度見学にきていただき色々お話を聞いてみてください。将来、一生に働けることを楽しみにしております。