入局案内

医局員からのメッセージ

木下 量介(平成28年度入局)

平成28年度入局の木下です。
血液疾患は病態が面白く、学生の頃から興味を持っていました。研修医のローテーションで血液内科をまわり、血液疾患の臨床の面白さを感じ、入局しました。
当院の血液内科では、悪性リンパ腫、白血病、骨髄腫など、偏りなく血液一般疾患を幅広く診療でき、相当数の疾患を経験することができます。また、移植治療にも力を入れており、上級医のサポートのもと、自家・同種造血幹細胞移植を経験することができます。血液疾患の診療は、全身の診察・検査が必要なので、内科全般の診療スキルも身に付けることができます。日々の診療はハードですが、そのぶん得られるものも多く、診療した患者さんが元気に退院される姿を見ると非常にやりがいを感じます。 また、血液疾患は研究が臨床に直結する分野であり、日進月歩で新しい薬剤・治療法が開発されています。目まぐるしく変わる治療についていくのは大変ですが、不治の病とされていた血液疾患の治療成績は非常によくなっており、効果を実感しています。
(やや忙しい)充実した日々を送っていますが、もちろん休むときはきちんと休んでいます。写真は、休日にスタッフで沢登りしたときのものです。沢登りって、ゆったりした水遊びみたいな感じだと思ったら全然違って、激流岩登りのような場面もあり、生命の危機を感じました。